Suiの想い
子ども達が生きる20年先はどうなっているのでしょうか。
地球温暖化が進み、様々な事が変化していきます。
この先の地球で生きていく子ども達が、愛と自信に満ち溢れ「生きていく力」と「知識」をもって歩んでいけるよう、種をまいていくことが私たち大人にできることです。
Suiの想いはひとつです。
子ども達の20年先のギフトとなるよう、大切な幼児期に必要な力を育んでいく。
だからこそ、Suiでは「探求」を学びの軸として教育を行っています。
中でも、日本の幼稚園ではまだあまり馴染みのないプロジェクトラーニング:PBL(Project Based Learning)を積極的に取り入れたカリキュラムを組んでおります。プロジェクトラーニングは、文部科学省が推進するアクティブラーニングの一つです。子どもが自ら課題を見つけ、その課題に挑戦し、解決へのプロセスを導き出すというアクティブラーニングの学習法は、1990年代の初めにアメリカの教育学者であるジョン・デューイが唱えたものです。このカリキュラムを活用することで、子ども達にとってどんなメリットがあるか、ご説明いたします。
プロジェクトラーニングは、1+1=2のように、決まった公式やルールを覚えて正しい答えを導くものではありません。
どんな課題があるのか、どう立ち向かえばいいのか、結果どうなるのか、勉強としてではなく、生きることそのものへの探求心へと働きかけます。問題の答えは1つだけではありません。問題そのものも子ども達の個性によって、全く違うものが生まれるのです。
他者に説明する、話を聞く、認め合う、褒め合う。様々な経験を通しながら、課題とプロセス・そして答えを見つけ出すSuiの子ども達は、自分の気持ちを豊かに表現することができます。どうすれば自分の気持ちがより伝わりやすいのか、相手の気持ちをより深く理解することができるのか、Suiのプロジェクトラーニングを通して子ども達には自然と表現力が身につきます。
達成感は、成功した時だけに得るものではありません。もちろん、成功することで得られるものも多くありますが、Suiでは道のり「プロセス」を大切にする導きをします。
もし、思わぬ方向に進んだとしても失敗だと感じることをさせず、そのプロセスを褒め、次に活かせること知らせます。より可能性を拡げることができるよう進めることで、子ども達の自己肯定感を高め、自己解決能力を養います。
友達と一緒に一つのテーマに取り組み、目標実現していく中で自制心、共感力、コミュニケーション力が育ち、他者を尊重しながら自分のアイディアを伝える力が養われます。
思いやりのある子どもに育むことは子どもの将来に非常に大切です。
ツールとしての英語力
世界に向けて羽ばたくSuiの子ども達
Suiでは、様々な活動を通して視野を広く持ち、より多くの問題に立ち向かい、自分自身で道を切り開くことができる子どもであってほしいと思っています。
プロジェクトラーニング 「探求学習」の軸はまさにそこにあります。
イマージョン教育で行う英語教育についても、ただ単に勉強としての英語・形式としての英語力ではなく、生活のコミュニケーションツールとして、また、想いを相手に伝えることができるツールとして英語習得を目指し、「英語も話せる」自由をもって日本だけではなく、世界に羽ばたきゆく子ども達であってほしいと願っています。
Suiは、子ども達の可能性を信じています。子ども達自身もやる気を胸いっぱいに、自己肯定感を高く持ち、意欲に満ち溢れています。
これからもSuiは一人ひとりに寄り添い、子ども達の可能性を引き出し未来ある子ども達の笑顔を守ってまいります。