Suiだからできること

少人数のSuiだからこそできることがあります。
私たちは変わりゆくこの世界を生きていく子ども達の20年先の人生を考え、人間形成の土台となる幼児期に大切なことは何かを考えなければなりません。
少人数だからこそ、生徒ひとりひとりの人間性とバックグラウンドを大切に、将来、たくさんの選択肢から自分の人生を切り開いていける生きる力と、地頭の良い子どもを育てること、それがSuiだからこそできることです。

英語と日本語

Suiはイマージョン教育を取り入れています。イマージョンとは「浸る」という意味です。英語を学ぶのではなく英語で生活をします。保育中行われる、サークルタイム(朝の会や終わりの会)、アート・クラフト(絵画や工作)・プロジェクトラーニング(探求学習)、ミュージック(音楽)、ダンス(踊り)などの時間もすべて英語で進みます。
子ども達は日常の言葉、もちろん子ども同士の言葉もすべて英語でコミュニケーションをとっています。 卒園時には何気ない会話から、発表の場でも英語で自分の気持ちを伝えることができるようになります。

言語にはもう一つ大切な日本語があります。
Suiでは、日本語も英語同様にとても大切にしています。保育の中には、日本語の時間が設けてあり、日本語の時間では日本語の本や紙芝居を読んでいくことはもちろん、アートやクラフト、サイエンスなども取り入れることもあり、様々な生活のシーンで必要な日本語力を年齢相応に身につけていきます。
Suiの卒園生はそれぞれの進路に進みます。どのような進路であっても自信をもって対応できるよう、年齢相応に二つの言語を大切に習得していきます。

探求学習で育つ生きる力と地頭の良い子ども

今、子ども達に必要な力は、生きる力と地頭の良さです。
この力こそ、子ども達の20年先のギフトとなるでしょう。
Suiでは、探求学習の中で 生きる力と地頭の良い子ども を育てていきます。

地頭が良いとは・・

「地頭」とは、「その人本来の頭のよさ」を意味する言葉です。論理的思考力やコミュニケーション能力などを表します。地頭が良い人とは、考察力や判断力などに優れ、自ら考え抜く能力を持っている人のことです。また、他者の気持ちを察する能力に優れ、円滑な人間関係を築くのが得意な特徴を持っています。

自分たちが「知りたい」と思うことについて、皆で協力して意見を出し合い、探して、試して、研究して、相手の意見を尊重しながら、自分の意見を伝えていく。
また、「知りたい」ことを納得いくまで自分たちで考え抜いていくこの探求学習を日々の保育の習慣としているSuiの子ども達は、Suiでの生活の中で地頭の良い子どもに育っていきます。

多様性と自尊心で世界共通の心を育てる

Suiでは、それぞれが固有のバックグラウンドをもった子ども達が学びを共にしています。
子ども達はSuiでの探求学習をはじめとする様々な学びの中で経験を共有することで、小さなコミュニティを超えて、他者に対する理解や感受性を養うことができます。

これは国際的なものの見方を育むために大切な事です。
Suiでは、日本を含め国際的な視野をもった教育を大切に、お互いを思いやる力を育むことを丁寧に進めています。

選択肢の多い進路に対応

子ども達の進路について、ご家庭ではとても大切に考えていらっしゃいます。
地域の学校、私立、国公立、インターナショナルスクールなど、選択肢は様々です。
Suiでは長い教諭経験の中で培った知識やノウハウで園長、教師がご家庭の不安に答えていきます。
また、それぞれの進路の相談を受けた時から、その子ども一人ひとりのプログラムを準備し、普段の保育の中で子どもの進路先や受験に必要な力を伸ばしていきます。
少人数だからこそ、子ども一人ひとりの進路に向けた対応が可能になります。
子ども達の今を大切にSuiでできる最大限を発揮していきます。

長く学べるSuiの環境

Suiを卒園した子ども達の多くは、英語はもちろん探求学習をはじめとするSuiの学びで培った地頭の良さをそれぞれの小学校でも生かせるように、SuiのAfterschoolに通ってきます。

英語については「忘れてしまわないように」ではなく、「年齢相応にスキルアップ」することを目的に、アメリカの小学校で学ぶ教科書を使用し英語とProject learning(探求学習)を主にプログラムを進めています。もちろん、子ども達は英語で過ごします。
この時間がそれぞれの小学校の学びに活かされ、子ども達の自信につながっています。