危機、安全管理、および健康管理について
私たちは、子ども達が1日の大半を過ごす場として、楽しく安全に過ごせるよう園環境を維持し、保護者の皆様が安心してお子さまをお預けいただけるよう、外国人・日本人、全ての現場スタッフが危機、安全、健康管理の対策を共通で理解、実践し事故防止に努めています。
認可外保育施設として東京都の指導と定期監査をパスしたマニュアル、対策等で危機管理・安全管理・健康管理を日々行っております。
防災・災害時のマニュアルを作成しています。毎月、火災と地震を想定した避難訓練を実施し、万一に備えた体制を整えています。
室内家具は転倒防止のため固定し、コーナーガードを設置するなど安全面に配慮し、口に入るサイズの遊具にはチェックリストなどを利用した安全点検を行っています。
「ヒヤリ・ハット」した出来事が起きた場合は、迅速に報告を行い、教師スタッフで共有し事故防止につなげています。
毎日のスクールバスが安全な場所であるため、バスには置き去り防止装置(国の認めた装置の設置が定められています)が設置してあります。
また、バスのドライバーは毎回乗降車時にバスに異常がないか、整備は行き届いているかなどの26項目のチェック項目を確認、報告を行います。子どもが降車後、車庫で自身が降車する際には置き去り防止装置のスイッチのoffを行うことで安全を確認します。
添乗職員は、子ども達の乗降車時間と様子を記録します。園前にて子どもを降車させ、最後に自身が降車する際には置き去り防止装置を確認、スイッチのoffを行うことですべての子どもが安全に降車したことを確認します。
子どもの安全能力を高めることは日々の生活の中で養われます。「危ないから」といって全てを取り除くのではなく、あそびや生活の中でルールを教えます。
遊具の使い方や入ってはいけない場所、危険な物などを事前に話し、子ども達に安全に対する教育をすることで、自ら危険を察知し回避する力を養います。
送迎時には厳密な身分確認を実施しています。あらかじめ申請のあった保護者、親族または保護者の認める人物以外の送迎はできません。また、日頃から地域警察署員との連携、近隣の方との信頼のあるお付き合いを心がけ、実施しています。園では教師スタッフの防犯対策訓練を定期的に行っております。
アレルギー対応マニュアルに従い、全教室にアレルギーを持つ子どもの情報を設置し、誤食などの事故防止に努めています。咄嗟の対応ができるよう、エピペン講習及びエピペン使用方法がすぐに確認できるよう設置しています。
地震発生、気象警報の発令などによる対応措置や行事の変更等、緊急を要する情報を保護者の方へ敏速にお知らせするセコムによるメール配信システムを利用しています。
日々の健康観察
子どもの心身の状態を日頃から理解し、受け入れ時・出欠確認時に、機嫌や顔色などを観察しながら、いつもと異なった状態が無いか確認しています。
(保護者の方には、登園時に体温・便の様子・朝食の有無を記入して頂いています。)
また、スクールナースが子どもの状態の確認、一時的な時間ではなく1日を通しての様子を見ていきます。
また年齢に関係なく、午睡の様子を詳細に記録し保護者の方にお知らせしています。
常に子どもの体調管理に努め、手洗いの励行、定期的な室内(床・玩具など)の殺菌、全保育室内への冷暖房、通年を通して感染症ウイルス除去効果のある装置の設置等を行い、予防と対策に取り組んでいます。
また、感染症は一斉メールで保護者に周知を図り、速やかな対応を心がけています。