Sui International Preschoolは、地域の皆様と共に手を取り、支え合うことでインターナショナルスクールとしての活動を続けることができると考えています。
自分というアイデンティティを認めると共に、他者との関わりを学ぶことや世代間交流で得る知識は、幼少期にとても大切なことです。
それはまた、親や兄弟姉妹、家族、お友達や先生だけではなく、地域や社会というコミュニティの中で学ぶ必要があります。
Suiは子ども達の学びの場として、そしていつもSuiを温かく支えて下さる地域や社会の皆さまに、教育という活動を通して貢献できたらと考えています。

Suiで行われるイベントは子ども達だけのものではありません。地域の方々にご協力いただくことで、楽しさや喜びを分かち合い、子ども達は感謝の気持ちを育みます。
Halloweenでは、地域の方や文房具屋さん、自転車屋さん、地域の交番の警察の方など、たくさんの方に参加して頂き、子ども達へお菓子を配って頂いています。
子ども達は、どこにどんな方がいらっしゃって、毎日どのように活動されているか、見守っていてくださるのかを知っていきます。
地域の方々もSuiの活動や子ども達の様子を知ることを楽しみにしているとおっしゃってくださいます。

Suiでは日頃より環境問題に寄り添い、取り組んでいくことを大切にしています。
子ども達は毎日の生活の中で手を洗うお水やペーパータオルの使い方に気をつけ、再生できる紙や、包装で使われているプラスティック製品、様々な生活の中のごみを自然と分別する習慣がついています。
お互いに声を掛け合い、どうすれば良いかを考えながらふるまう様は素晴らしい習慣だと誇りに思います。
これは、私たちの生活ごみがどうなっていくのか、ごみは日本や世界の自然をどういう風に破壊していくのか、そしてそれは私たち人間にどのような影響があるのかをプロジェクトラーニングで知り、身近に感じ、一人ひとりの毎日の行動が大切であると理解したからでした。

取り組みの一環として、ニューヨークの子ども達のドキュメント映画「マイクロプラスティックストーリー　ぼくらがつくる2050年～」が国分寺市主催のイベントで上映された際には参加協力をし、Suiの子ども達の取り組みを皆さんに知って頂きました。
ニューヨークは、Suiを卒園した生徒がニューヨークの小学校に進学していることもあり、私たちにとってはより一層身近に感じた映画でした。

Suiでは、社会貢献活動として幼稚園や保育園などの教育機関に英語教師派遣事業を行っています。
「英語教室」や「英語体験」としての英語教師派遣ではなく、Suiの学びが詰まった独自のカリキュラムでレッスンを行っています。
現在、Suiの英語教育を導入してくださっている園では、Suiの「幼児教育としての英語教育」を高く評価してくださっています。
幼児教育の経験が長い教師と英語教育のスペシャリストが組み立てるカリキュラムは、高い専門性とポジティブな結果を見せてくれます。